東洋占星術を学ぶ上での大前提となる基礎知識「五行思想」とともにある「陰陽思想」。ふたつの思想を融合させた「陰陽五行思想」(陰陽五行論)が一般的であり、「陰陽五行」は、日々の暮らしのなかでも至るところで、身近な概念として実感できるのではと、思われます。
「五行論」とは、自然界に存在するすべてのものは、「木・火・土・金・水」の五つの気に分類できるとする考え方であり、「陰陽論」とは、世の中のすべての事象には、有形無形を含め、必ず「相対」する存在があり、それらを「陽」と「陰」に分類できるとする考え方。
分類する基準は、同一基準でなくてはならず、例えば、人間という基準で「男と女」、宇宙という基準で「天と地」、一日という基準で「昼と夜」とに、あらゆる事象に応用できます。(一極二元論)
宇宙の混沌から生まれた太極の概念、白い部分(陽)の中に黒の小さな丸(陰)があり、黒い部分(陰)の中に白の小さな丸(陽)がある。(陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある。)陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。陰陽のバランスを表している。
自然や宇宙の法則をシステマティックに分類した陰陽五行による干支※を操り、宿命と運命を紐解く東洋占星術を多くの方に知っていただき、自然から与えられた「天分(役目)」をお伝えしたく、「占い庵」として再スタートいたしました。※別の機会に。
陰と陽は、絶対的なものではなく、相対的なものであり、基準が変われば、陰は陽に、陽は陰になることもある。基準の変化によって、陰にも陽にもなり得る。それが陰陽論の大事な考え方でもあるのです。
埼玉県さいたま市大宮武蔵國一宮氷川さまにご縁を戴き、占い鑑定及びパワーストーン販売・通販を生業とさせていただいております『完全予約制』Theory「占い庵」店主、見知らぬ土地での一人暮らし、氷川さまのお導きでご縁を結ばせていただいたと確信できるお方との素敵な再会を果たせ、たいへん嬉しく、安堵いたしました。ありがとうございました。
『太極拳論』
太極は無極より生じ陰陽の母なり。
動でこれを分ち、静で合せる
互いに過不足なく曲伸で対す
人、剛ならば、我、柔でかわし、
人、さからえば、我、従ってまといつく。
動き早けへばそれに応じ、
緩ければそれに伴う
いかに千変万化なりとも道理は一貫する。
王宗岳(文献 原文)
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お客さまのご来店、「占い庵」にて、社長店主スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
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