埼玉県さいたま市大宮武蔵國一宮氷川さまのお膝元で、占い鑑定及びパワーストーン販売・通販を生業とさせていただいております『完全予約制』Theory「占い庵」水曜日定休、営業時間は12:00〜21:00です。
天冲殺の話の続きの前に、本日は、店主のこだわりの話を最初にお聞かせすることをご了承いただきたくお願い申し上げます。
天冲殺に遭遇することによる不都合な事実を災いと書かれている書籍があることに戸惑っております。災いとは不特定多数の人々が被害を蒙る自然災害であり、発生を防ぐことが不可能といえる災害を指していると認識しておりますので、当ブログでは、天冲殺で起きる個々人のことは禍(わざわい)とさせていただきます。
運命を語る上でのたいへんにわかりやすい中国の故事である「禍福は糾える縄の如し」禍福(災禍と幸福)は表裏一体であるとする、不幸と幸福はよりあわせた縄のようなもの、一喜一憂することへの戒めと、天冲殺で被ることになる不運があるとしたら、幸運の種子も同時に手にしたことになるのかも知れませんね!?
前回は、結婚を前提とした同棲を、男女が同居するという意味においては、結婚と同義であるとの話をいたしました。
事実婚は法律婚と同じように婚姻の意志がある男女が夫婦としての共同生活を送っている状態であるので、天冲殺で同棲をスタートさせ、天冲殺が過ぎてから結婚に到ったとしても、二人のスタート時期は、同棲を始めた時点であり、この時期が天冲殺であれば、天冲殺の結婚となるのですね。
天冲殺で同棲を始めた二人の対処法ですが、天冲殺が明けてから一旦同棲を解消、一度二人の関係をリセットさせることです。その後、傷(2人の天冲殺の年・月・日)のない時期をみて入籍すれば、天冲殺の影響は軽減されると思われます。
結婚式とか披露宴とかのセレモニーは、当事者二人だけの都合で決められないなどの事情が生じる可能性も大いにあります。できれば人生の最大事であることを鑑みれば、天冲殺を避けたいところですが、多くの人々を巻き込む結婚式や披露宴を頑なまでに不自然に天冲殺を避けるのは、どうなのかなぁと思えなくもありません!役所に婚姻届を提出する「日時」に最大の関心(2人の天冲殺の年・月・日を避ける)を注がれるべきと考えます。
本日は、天冲殺の影響を受けにくい結婚の形態の話を予定してたのですが、話が逸れたようですね。
初婚同士の結婚は、天冲殺の禍(わざわい)が一番強く出るようです。
再婚のパターンをケース毎にみていきましょう。
子どもがいる再婚同士のケースは、子どもと同居(双方子連れか一方が子連れ)すれば、天冲殺の禍は避けられます。子どもが小さければ小さいほど良いとされております。
次に、再婚と初婚の組み合わせですが、子どもがいるかいないかによって違いがあります。相手が再婚で、自分は初婚で子どもがいない場合は、天冲殺に結婚しても禍は受けませんが、子どもが生まれれば、天冲殺の禍を受けることになります。
占いに「結婚の定義」とやらが存在します。男性が年上、女性が年下であり子どもがいることが、「結婚の定義」に適合していると言うことなのです。即ち、子どもがいない結婚は、結婚の形から自由であるので、天冲殺の影響は受けにくくなります。
年の差結婚、女性が年上の結婚、国際結婚なども結婚の定義から離れた結婚であるとされ、天冲殺の影響は受けにくくなりますので、同性婚も天冲殺の影響は避けられることになります。
但し、天冲殺に無性な結婚願望に突き動かされ結婚したなどの場合、結婚の定義から自由な結婚でも、天冲殺明けに、心変わりがあるかもしれません。
天冲殺と知らずに結婚されてたケースで、トラブルに遭遇したなどの場合、ズバリ〝諦めてください!〟諦める(あきらめる)とは、「あきらかにする」が語源で、物事が思った通りに進まないときの原因を「明らかにする」「明らかに真実を観る」ということで、魂の成長のための結婚に感謝すれば、トラブルも雲散霧消することでしょう!
本日は、封建的な結婚観の話で恐縮しておりますが、天冲殺を絡めての結婚の話は奥が深く、この話を一応受け入れることの意義を見出せる人が、東洋占いに縁のある人ではないかと思えてなりません!
日本人にしっくりとこないコンプライアンスに嫌悪感を抱きながらの日常を生きる合間に、占いに「結婚の定義」などがあることを改めて学べたこと、この結婚の定義を素直に肯定できるほくそ笑む自分に、東洋人としての自覚と、更には自負すら秘かに覚えたのでした。
深まりゆく秋の寒暖差に、ご自愛ください💘
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