一生に誰もが経験するであろう局面を64に分類、更に、64卦(か)1卦毎を6段階に、384爻(こう)に分類した易の教え、周易を日々の指針に活用できることに感謝です。
本日は、店主、冬至に占った株式会社セオリーの平成31年の運勢「山天大畜」に触れさせていただきます。
店主店長は、パワーストーン・天然石を厳選、スタッフたちは、新商品の制作に勤しみ、セオリー店内は、Theoryオリジナル商品でいっぱいになりました。
埼玉県さいたま市浦和に出店、一年半が経過、ある程度の基礎固めが整い、飛躍のために、更なる知識や実力を養い、内部に蓄積するときのようです。そして、これまでに蓄えてきたものを、遺憾なく発揮する時期を見極めることが、なにより肝心かと思われます。新しい分野に進出できたり、新しく大きな仕事の契約ができたりと、すべてのことに、前向きな判断をしております。
時間をかける、時間を長くかければ、それだけ効果も大きく、苦心苦労の甲斐があるときと捉えてもおります。十分な準備をしてから、行動を開始すべきとき、大きくとどめる・停止、大きく蓄える、 時間を稼ぐ、更には、学び養うとの意味も大事です。
急進は絶対に禁物、停止しているときの過ごし方が問われる卦でもあるようです。相当な準備、十分な資金、時間を必要とする、大事業をなす準備のとき、金の卵養成する象、始め艱難あるが後に達成する、とのことです。
希望に燃える朝もあれば、悲嘆の憂き目に泣く夜もありの人生、一生にすべて経験する出来事は、人生における変化の一つの過程と捉え、多様な変化に応じて一喜一憂すれども、変化の積み重ねが人間として生きた証ではないか、などと、思われますが…💫
易の精神が端的に語られている「人間万事塞翁が馬」の故事、昔々、老人と暮らす一家は、当時、一家が生活する上での重大な財産である馬に逃げられるという一大不幸に遭うが、暫くすると、飼い馬は、立派な名馬を引き連れ、老人のもとに帰ってくるという幸運が転がり込んできた、喜んだのも束の間、老人の息子は、名馬から落ち大怪我をするという不幸に再び遭うが、不自由な身となった息子は、徴兵を免れ、村の多くの若者たちが戦死を余儀なくされるなか、生き長らえた。とか
老人は、不運のときも幸運のときも、次に来る幸運を次に来る不運を知っていて、いつのときも、驕らずに、悲嘆せずに、焦らず、謙虚に、次に来る変化に備え、着実に人生の季節を楽しんでいたのでしょうね🌷
店主、この老人に見習い、若い社長若いスタッフとともに、来るべきの季節に備え、浦和店舗のリニューアル、通販の開始、開設した大宮工房の運営に、全力投球する覚悟でおります。
店主憧れの易者黄小娥女史のご著書に、「山天大畜」は、女史のたいへんお好きな卦のひとつとして、記されております。
店主、女史に一歩でも近づくことが出来るよう、長期修行中です!
昨日、遠方よりわざわざお越しいただいた石大好きなお客さま、ご卒業おめでとうございました。またのご来店、お待ち申し上げております。
遠方よりご来店いただくお客さまがみえる度毎に、お店の成長が刻まれるかの如くに思えてくるのです、パワーストーン・天然石の販売を生業として生きる証の自覚が促されるのですね🌱
桃の花が咲き始める頃、ご自愛ください🍑
お客さまのご来店、社長店主スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております🌱